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鱒 (歌曲) : ミニ英和和英辞書
鱒 (歌曲)[ます]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ます]
 【名詞】 1. trout 2. sea trout
: [うた]
 【名詞】 1. song 2. poetry 
歌曲 : [かきょく]
 【名詞】 1. melody 2. tune 3. song 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity

鱒 (歌曲) : ウィキペディア日本語版
鱒 (歌曲)[ます]

』(ます、独語''Die Forelle'')作品32、D550は、1817年シューベルトが作曲したドイツ・リートの1つ。シューベルトのピアノ伴奏独唱曲としては、きわめて人気の高い楽曲の1つ。3節からなるシュトローフェンリート(Strophenlied)であるが、第3節がシューベルトおなじみの技法によって大幅な変化を付けられている。
の歌詞に曲付けされており、歌詞はずる賢い漁師が罠を使って魚を釣り上げるさまを歌ったもの。しかし実際には、「男はこのようにして女をたぶらかすものだから、若いお嬢さんは気をつけなさい」という意味の寓意となっている。
アレグレット、4分の2拍子。変ニ長調。冒頭はピアノの6連符による滑らかな味付け。As-Des-Des-F-F-Des-Asの歌声は非常に有名で日本では電話機保留音にも使われている。なお、この歌曲の有名な前奏はシューベルトによる「鱒」の5度にもまたがる書き直しの中で、第5稿に初めて登場したものである。現在一般に歌われている「鱒」は第4稿に依拠しており、前奏は第5稿によっている。
シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」D667は、第4楽章がこの歌曲を主題とした変奏曲であることで有名であるが、作品全体の主要な主題も素材的に『鱒』の旋律と関連付けられている。'Die Forelle'')作品32、D550は、1817年シューベルトが作曲したドイツ・リートの1つ。シューベルトのピアノ伴奏独唱曲としては、きわめて人気の高い楽曲の1つ。3節からなるシュトローフェンリート(Strophenlied)であるが、第3節がシューベルトおなじみの技法によって大幅な変化を付けられている。
の歌詞に曲付けされており、歌詞はずる賢い漁師が罠を使って魚を釣り上げるさまを歌ったもの。しかし実際には、「男はこのようにして女をたぶらかすものだから、若いお嬢さんは気をつけなさい」という意味の寓意となっている。
アレグレット、4分の2拍子。変ニ長調。冒頭はピアノの6連符による滑らかな味付け。As-Des-Des-F-F-Des-Asの歌声は非常に有名で日本では電話機保留音にも使われている。なお、この歌曲の有名な前奏はシューベルトによる「鱒」の5度にもまたがる書き直しの中で、第5稿に初めて登場したものである。現在一般に歌われている「鱒」は第4稿に依拠しており、前奏は第5稿によっている。
シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」D667は、第4楽章がこの歌曲を主題とした変奏曲であることで有名であるが、作品全体の主要な主題も素材的に『鱒』の旋律と関連付けられている。')作品32、D550は、1817年シューベルトが作曲したドイツ・リートの1つ。シューベルトのピアノ伴奏独唱曲としては、きわめて人気の高い楽曲の1つ。3節からなるシュトローフェンリート(Strophenlied)であるが、第3節がシューベルトおなじみの技法によって大幅な変化を付けられている。
の歌詞に曲付けされており、歌詞はずる賢い漁師が罠を使って魚を釣り上げるさまを歌ったもの。しかし実際には、「男はこのようにして女をたぶらかすものだから、若いお嬢さんは気をつけなさい」という意味の寓意となっている。
アレグレット、4分の2拍子。変ニ長調。冒頭はピアノの6連符による滑らかな味付け。As-Des-Des-F-F-Des-Asの歌声は非常に有名で日本では電話機保留音にも使われている。なお、この歌曲の有名な前奏はシューベルトによる「鱒」の5度にもまたがる書き直しの中で、第5稿に初めて登場したものである。現在一般に歌われている「鱒」は第4稿に依拠しており、前奏は第5稿によっている。
シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」D667は、第4楽章がこの歌曲を主題とした変奏曲であることで有名であるが、作品全体の主要な主題も素材的に『鱒』の旋律と関連付けられている。
== 原詩全文 ==
''Die Forelle''

In einem Bächlein helle
Da schoß in froher Eil
Die launische Forelle
Vorüber wie ein Pfeil.
Ich stand an dem Gestade
Und sah in süßer Ruh
Des muntern Fischleins Bade
Im klaren Bächlein zu.
Ein Fischer mit der Rute
Wohl an dem Ufer stand,
Und sah's mit kaltem Blute,
Wie sich das Fischlein wand.
So lang dem Wasser Helle,
So dacht ich, nicht gebricht,
So fängt er die Forelle
Mit seiner Angel nicht.
Doch endlich ward dem Diebe
Die Zeit zu lang. Er macht
Das Bächlein tückisch trübe,
Und eh ich es gedacht,
So zuckte seine Rute,
Das Fischlein zappelt dran,
Und ich mit regem Blute
Sah die Betrog'ne an.


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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